・夏に涼しく自転車を漕げるサンダルが欲しい。
・つま先まで保護してくれる安全なサンダルはないか?
・雨の日でも、アウトドアでもハードに使えるサンダルが欲しい!
よくあるサンダルはつま先やかかとが保護されていなかったり、防滑性、フィット感がなく自転車を漕ぐには頼りないことが多いです。
そんな悩みを解決するのが、KEEN(キーン)のサンダル、「NEWPORT H2」です。
私は、3年前に購入し、それ以来このサンダルとともに5000km以上自転車旅をしてきました。自転車を漕いでいないときにも普段使いしています。
そんな、NEWPORT H2を実際に愛用する私が、デメリットを含めて詳しく解説します!
KEEN(キーン)とは?
そもそも、KEEN(キーン)は、2003年にアメリカ・オレゴン州で誕生したアウトドアフットウェアブランド。
トゥプロテクション(つま先保護)を特徴とする独自のデザインで人気を集め、サンダルからブーツまで幅広いシューズを展開。耐久性・快適性・機能性に優れ、アウトドア・タウンユース・自転車用など、多目的に活用できるのが魅力です。
環境に配慮した製品開発にも力を入れ、サステナブルなブランドとしても評価されています。
KEEN NEWPORT H2の基本情報
Newport H2は、KEEN(キーン)が展開するアウトドア向けサンダルで、水辺から悪路まで対応する多用途なデザインが特徴です。
トゥプロテクションとアウトソールの一体成型により、高い安全性と耐久性を実現。
EVAフットベッドを採用し、クッション性が高く長時間の使用でも疲れにくい構造になっています。
通気性・速乾性にも優れ、濡れた環境でも快適に使用可能。自転車での利用にも適しており、ペダリングの安定性と歩行の快適さを両立したサンダルです。
NEWPORT H2を実際に履いてみて
デメリット:日焼け
実際に数年履いて分かったデメリットは、屋外で素足で履き続けると、サンダル焼けの跡がくっきりできてしまうことです。私はこの独特な模様の日焼けを「しまじろう焼け」と呼んでいます。笑
対策として次の様なことをしていました。
・足に日焼け止めをする。
・靴下を履く
デメリット:臭くなる
実際に数年履いて分かったデメリットは「臭くなりやすい」ということです。これは、KEENのサンダルに限ったことではありませんが、汗を搔きながら何日も連続で履いていると臭くなります。

私も自転車旅をしていると、一週間たったころからとても臭くなります。ただ、丸洗いが可能なので定期的に洗うことで解決出来ます。
毎日汗をかき続けることは稀でしょうし、もし、連日使う予定があり洗うことも出来ないようでしたら、靴用の消臭パウダーを使えば多少マシになるのでおすすめです。
デメリット:重量
私が愛用する26cmのNEWPORT H2の重量を測ってみたところ、片足で約370gと200~300gが一般的であるサンダルの中では重い方に分類されます。ただ、スニーカーと比較すれば同じくらいの重さで、フィット感もあってか重いと感じたことはありません。
この重さの原因は、一体成型されたトゥプロテクションと分厚いアウトソールによるものです。この分厚さのおかげで適度なクッション性があり、尖ったものを踏んでもある程度大丈夫という安心感を与えてくれます。
耐久性
耐久性も心配ありません。一年に2回ほど、1500kmを超える自転車旅に出かけていて、かなりハードに使っている方だと思いますが、2年半ほど何の問題もなく履き続ける事ができました。さすがのKEENです。
ただし、2年半ほど履いていたときだんだんと↓ここの縫い目が切れてきました。おそらく、ペダルを漕ぐごとに最も引っ張られる場所です。自転車旅の仲間も同じタイミングくらいで同じ場所が切れ始めたので、避けられなさそうです。
私は、縫って修理しました。今は、また問題なく使い続けられています。
圧倒的安心感
私が思うこのサンダルの最大の魅力は、「しっかり守られている感」です。トゥプロテクションと呼ばれる、KEEN独自のつま先保護設計で、つま先をしっかりカバーします。自転車を漕ぎ始めるときに、ペダルに足を乗せるときにつま先でペダルを探すので、つま先が守られているかが非常に重要です。KEENのNEWPORT H2であれば、ペダルに素足をぶつけたり、地面に足先を擦ったりすることはありません!
しっかり、かかとがホールドされていることもポイントです!ソールは、足裏の形に合わせて立体成形されています。サンダル特有のゆるい感じは全くなく、普通の靴と同様にしっかりとフィットします。(EVAフットベッド)漕いでて脱げる心配は全くありません。漕いだときの力を逃すことなく、しっかりとペダルに力を加えられます。

運動靴と変わらない、歩きやすさと漕ぎやすさ!
真冬以外ならずっと履ける
KEENのサンダルのいいところは、靴下を履いても違和感なく履けることです。なので、少し寒い日でも靴下を履けばサンダルで出かける事ができます。春・夏・秋と履けます。私は、冬に自転車を乗るときでさえも、ヒートテックの靴下を履いてなんとかなっていました。
厚手の靴下でもドローコードを緩めることで履けます。
とにかく滑りにくい
NEWPORT H2の靴底は↓のように、レーザーサイビング(波状の切れ目)が施されています。これによって、とても滑りにくくなっています。雨の日でも、ペダルとサンダルが滑ることはありません。
また、自転車をおりてからも、悪路面や雨で濡れた路面ですべることはありません。例えば、自転車で河原まで行って、NEWPORT H2を履いたまま、水辺の岩の上をあるいたり、そのまま水の中に入ることだって出来ちゃいます。もちろん、速乾性もあるのでそのまま自転車に乗っていれば勝手に乾いています。

サイズ感
Nikeの靴では、cmを履いている私は、26cmを履いています。購入時、前後のサイズも履いてみましたが、私には少し小さめが合いました。0.5cm刻みでサイズが展開されています。靴幅が広いので幅広甲高の日本人に合っています!買った人の口コミを見ると、いつものサイズの1つか2つ上のサイズが良いようです。
KEEN(キーン)NEWPORT H2はこんな人におすすめ!
・暑い日に、通気性のよいサンダルで自転車を漕ぎたい人
・アウトドアも自転車も好きで、どちらも一つの靴(サンダル)で済ませたい!
・スニーカーと変わらないか、それ以上に履き心地がよいサンダルが欲しい!
どこで買える?
Amazon、楽天市場で買える他、KEENの公式オンラインショップがあります。KEENのサンダルの色や柄は実に様々なので、サイトを見てみてお気に入りのデザインを探してみてください。私は一番KEENらしい、ブラックに黄色のロゴ入りのデザインにしました。黒の靴下を履いたときサンダル感がなく、個人的には良いチョイスだったと思います。
【公式】 KEEN キーン メンズ ニューポート エイチツー NEWPORT H2 サンダル アウトドア キャンプ ブラック 黒 価格:15,400円(税込、送料別) (2025/2/15時点) 楽天で購入 |
まとめ
どうでしたでしょうか?KEEN(キーン)のNEWPORT H2を3年以上愛用し、人一倍ハードに使って来た私が徹底的にレビューしました。1万円を超え、サンダルにしては少し高い買い物でしたが、全く後悔はなく、勝手良かったと心の底から思います。ぜひ、ポチって快適で安全なサイクリングを楽しんでください!
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